昨年サンタがタブレットをくれてから案の定
小5長女は どうもヒマさえあればタブレットでゲームしてる
みたいな印象があって、
つい先日、ふとしたきっかけ(しかもタブレットとは無関係)で、
娘に対して私が不満に思っていたことが噴出して説教かます、
ということがありました。
それにさらに第三者がチャチャいれる、みたいな他の要素も加わって、
まぁとにかく、私の心の中がモヤモヤと、
モヤモヤが止まらない状態ができたのです。
その日は そこへ夫が帰宅し、思わず
「ちょっと聞いてくれるかい…」な状況になったのですが…
これ、育児あるある な気がするんですけど。
妻、自分1人で抱えきれないモヤモヤ発生
→夫に話す(相談?)
→夫:自分なりの返答、アドバイス。
→妻:それ、ズレてる… 違うんだよなぁ… かみあわない。
→妻:夫に相談(というか伝達)しても改善はしない(もしくは、余計モヤモヤ)と失望。
夫:誠意をもって頑張って返答しても否定されるというがっかり。
→回数を重ねると、夫、のっけから、
どうせ自分の意見は受け入れられないんだろ、と学習。
ウチはこの段階まで来てる。
「だから、ただ聞くだけならできるけど、納得されるようなことは多分言えないよ?」
と言われてしまいました。
んなら話してもしょうがない。
別にただ聞いてほしいってだけなわけじゃないんで。
…ってことで、話し合う ということについて話し合う
ということになったのですが。
これまで何度も「…違うんだよなぁ…」なことがあったにもかかわらず
また懲りずに話そうかと思っちゃうのは、
話し始めは期待してるんですね、
「やっぱ一応、子の父親だから、何か、母親には見えない視点の
いいことを教えてくれたりするんじゃないだろうか」とか。
落ち着いて考えたら、子供と圧倒的に一緒に居る時間の少ない人に
これを求めるのはムリってもんですよね、やっぱ。
とんちんかんな答え返ってくるの、当然ですよね、やっぱ。
って思うんですよ。自分でも。
で、やっぱ話してみるとだんだん、
「ん~、そういうことじゃないんだよなぁ…」みたいなことが。
今回 夫も学習してて、前述の発言のあと
だから、夫に内容を相談するのは あまり生産的ではないから、
そういう内容は他の誰に相談したらいい答えが得られそうか考えたほうがいいよね。
みたいな話にもなりました。
結果、内容については話したけど いい意見は出ず、
しかしそれっていつものことだよね、こういう形自体が
意味がないというか うまくいかないことなんじゃないのか、
っていうことになり。
一旦おひらき、ということで。
その後、翌日など、私、
紙とペンに相談しました。
書き出した。ひたすら。
①どういうことがあって自分はどう思ったのか。
②何が問題で、どういうふうに問題なのか。
③その問題が、どう変化すれば、自分は納得できるのか。
④そのために何ができるのか。
こういうの、①と②の前半くらいまでは
日記なんかでしょっちゅうやってるんですけど。
そこまではわりと感情的な部分が多くて
出来事と感想みたいなかんじなんですけど。
今回はわりと、最後までたどり着けて。
じゃそれを実行しようね。
ってことで翌日の夕方には私のモヤモヤも治ったんですけれど。
たぶんね、ココですね、夫に話すのに適したタイミングは。
「解決策・対策が見つかってから、実行するにおいての協力を要請する」
っていうのが、現実的に効果的な方法なんだろうな、って思います。
そんなの、よく考えてみたらとっくに わかってることのような気もするけれど…
「モヤモヤから 解決策・対策を見つけるまでの苦労を共有してくんない。
そこ自分1人でやんなきゃなんないの?」っていうのが不満ゆえ
策が見える前の段階で話してしまいがち。
でも今回 なんかすごい改めて
「話すなら、ココ(策を見つける)まで自分でやってから、のほうが
お互いにとって良さそうだな!」 と実感したので、
「書き出す」ということの効用を、思ってた以上に認識しました。
だから、私は、書く!
と、あえてここに書いておく。
また「思わず話しちゃう」というあやまち(?)を繰り返さないために。
どうかな~。 今後、またモヤモヤしたとき、
そう うまくいくだろうか。
でもこういうことあったな、って一応おぼえておけばね。
違ってくるのではないかなと。 期待です。
それで思い出した本があったよ。
これは完全に夫婦間の会話についての話ですけど。
これ。(↓クリックするとamazonに飛びます)
世の夫向けに書かれているものですが、
妻が読んでも参考になると思う。
ところどころ、妻立場からしたら
「そんな気持ちで乗り切ろうとか、ナメんなよ?」
みたいなことも出てきてた気がしますが、
そういうのはとりあえずグッとおさえて読み進めると
得られることも多そうな気がする。
ってゆうか私も1年以上前に読んだときのイメージしか覚えてないから
もう1回読んでおこう…
(私はこの本、繰り返し読むのに耐える内容と思って、購入して持ってます)
夫婦は一番近い(のか?)他人とかいいますからね。
一応今後も一緒にいる気なら、
お互いにとっていい連絡手法(?)を身につけられたら、いいよね。
…そう簡単には なかなかいかないもんだろうとも思いますけど…ね。
それではまた。ごきげんよう、サカミチでした。