【2018.05.23 更新】
2016年 お盆休みの終盤、私は ひたすら、家の中を片づけていました。
主には、これまで後回しにしてきた、いらなくなった子供の服の処分でしたが、
それに加えて、かねてより気になっていた、
「もう使わないブランド品を、売る」というのを、実行してみました。
…っつっても、たった2品ね。
もともとブランド品あんまり持ってない中の、なけなしの、2つです。
ブランド! とかいっても、ブランド界ではもう、全然なやつなんですけども。
でも確かにブランド品じゃ。マークついとる!
というわけで、この2つ、なんかちょっと良い値になったりしないかな~
と、淡い期待をもって、ブランド品の買い取りを扱うお店に行きました。
初めての「ブランド買い取り専門店」
あのね。 ブランド買い取り専門店、入るの初めてです。
日頃から、前を通って存在は知ってたんですけど、
私の中では、ああゆうところは
夕方のニュースの後半で「飲食店勤務」の女性が
お客様からもらったブランド品を売りに来て、
「え~ もっと高くしてよ~」とか言ってるのをカメラがとらえてるやつ、
ってイメージで、
そもそもブランド品あんまり持ってないし売ることなんてなさそうな私には
無縁な場所かと思ってました。
が、入ってみた!
入ったらね、そこは小さなお店で、目の前に受付デスクがありました。
デスク with 鑑定の おじさん…とお兄さんの間くらいの男性 1名。
ちなみにチェーン店らしい「ブランド楽市」ってとこですけど。
入店するときに、
すごい眼識オーラの こわい(&感じ悪い)おじさんとかだったらどうしよう
とか思ったりもしたんですけど、
その心配はありませんでした。 だいぶ感じよかった。
そして私が2つの品を出しますと
彼は おもむろに黒い布手袋をはめ、
私:(うわぁ~ でた~! これだ本当にこういうかんじなんだ~!)
品のチェックを始めました…
あ、品って、ひとつはバッグ、もうひとつは腕時計なんですけど。
バッグのほうはね、コーチのショルダーバッグなんですけど、
もう、なんか落ちない汚れとかついちゃって、ひどい状態でして。
正直、これはもう値段なんか付かないかなと思ってて、
不燃ごみに出す前に一応持ってきた、という状態のものでした。
なのでワタシ的に淡い期待を持ってたのは、時計のほう。
こっちもまぁ、古い型だし、状態も良くはないし、元値もブランド品の中では高くない物なので
そこまでは期待していなかったのですが、
ネットで調べたところ、一応、中古品でだいたい4~5万円で売ってそうなモノだったので、
これがいくらの査定になるのかな~ と思って差し出しました。
(私の予想では1万円くらい)
黒手袋の店員さんが品物を見定める間、私は
スマホでメールの返信書いてたりして 全然査定の様子を観察してなかったんですけども、
壁に 温度も湿度も表示するデジタルの時計が掛かってて、
室温は27.0℃で湿度は49%、
ベストだね。いや湿度かなり下がってるね。
ウチの調子のいいときで50%台だもん、いいね~、湿度だけうまいこと取れてカラッとした店だね~!
とか思いながら待ってた記憶だけ、あります。
で、いくらになったのかというと…
時計とバッグ、合わせて、¥7500
一応、内訳をきいてみたら、時計が¥7000、バッグが¥500です、と。
ただそれも、バッグの状態は悪いから、時計と一緒のついでなら、で、
これを単品で持ってきたら¥500も つきません、と。
まぁ、バッグに関してはそんなもんかもね… と思ってたのでいいのですが、
時計よ時計。 ¥7000は安くないかい?
と思って、
一旦引き取りました。
というか、もともと入店したときに、
とりあえずは査定だけになると思いますがよろしく、って言ってたんですけどね。
というのも一応、「こういう店だとどういうかんじ(お値段)になるのかな?」という
競合店的存在として、入ってみたかんじだったので。
もう1ヶ所、私には行くべきところがあり、そっちと比べるつもりだったので。
それは、「OFF HOUSE」
日本最大級のリユース・リサイクルチェーン
そもそも子供の服とか色んな物を整理してて、ウチ的にはジャマ!
だけど欲しい人にとっては結構いいものだよ? みたいなものが色々出てきた。
で、実は毎週そのOFF HOUSEの向かいにあるとこに子供の習い事で行ってるもので、
「あ~ あそこに持ってってみよ~っと」って思ってたわけ。
そこは5月の終わりにオープンして、まだ超きれいな大型店舗なんだけど、
フロア4階分ある中に、HARD OFF、 OFF HOUSE、 Hobby OFFの3種類入ってるの。
中古品なんでもござれ!状態。
おっと、「本を売るなら BOOK OFF♪」のブックオフが入ってないけど、
そこから歩いてすぐのとこにブックオフもあるわけ。
で、そのOFF HOUSEは、ブランド品も扱ってる。
時計もバッグも売ってる。買い取ってる。
ので、ここでも査定してみました~。
で、いくらになったのかというと…
時計 ¥15000 、 バッグ ¥1200
・・・・・・。
さっきと全然違うじゃ~~ん!!!
いい方向で!!
や~。 びっくりしたわ。
こんなに差が出るなんて。
だいたい、こういうのって、どこ行っても似たようなかんじになるんじゃないの?って思ってた。
完全にそう思ってた。
こんだけ違いが出るなんて、びっくりしたわ。
なんだろね~、
前述のブランド買取専門店は、その店舗は買取のみの小さな店舗だったりで、
そこで買い取ってから販売に乗せるまでに運ぶとか色んな手間・人件費とか かかるけど、
こっちのオフハウスは買ったその場から目の前で売ってくし、大型店舗で来客数も多そうで
売れる可能性が高いから わりと高めに査定しても大丈夫、とかなのかなぁ?
と素人の推測してみたりもしますが・・・
それにしてもこんなに違うか!?
や、結局、私としては今後は、家の中を整理して色んな物が出てきたら
とりあえず何も考えずに そこ1ヶ所 行けば
電化製品も楽器もゲームやCD、DVDも(→ハードオフ)
衣類もブランドも家電も家具もスポーツ用品も(→オフハウス)
おもちゃもプラモデルもフィギュアもトレーディングカードもミニカーも鉄道模型も!(→ホビーオフ。だいぶ序盤から該当商品ウチにはないけど!)
全部一度に売れちゃうから すごいラクだ! ってことがわかって、嬉しいかぎりなんですけど。
しかし、すぐ近所の店同士でこれだけ査定額に差があるって、どうなのよ?
どうなってんのよ? どうなっちゃってんのよ?買い取り業界…
とは強く思うわけですよ… はい。
だいじなこと
というわけで、今回、
ブランド買い取りを2軒比較してみて強く思ったのは、
やっぱ複数査定って、だいじみたいね。
ってこと。
お医者もセカンドオピニオンとかいう時代ですけど。
「中古品の査定」って、車しか経験なかったですけど、
だいたい似た価格で出してくることの多い 車の場合とは、
ブランド小物は、ちょっと違うみたいですね。
とはいえ、今回のは たまたまかもしれないし、
なんとなくだけど、ブランド品専門買取業者同士(競合)での比較は、
そんなに差が出ないかもしれない、 なんて気もする。
比較するなら、
店舗の様子の わりと違うとこ同士だと、いいかもしれないですね。
わかんないけど。
で、今回たまたま高値を出してくれたので
ハードオフコーポレーション最高~♪
みたいになってますけど、
言っとくと、今日、ブックオフに持ってった本は
2冊で¥10 だったからね?
なんだ2冊で¥10て!(笑)
てゆうか
「(苦笑)」ってかんじでしたから。
「はい、おつかれさまでした、一応あげるよ、はい1冊¥5ね」
みたいな。
というわけで決して、オフハウス最高! とかいう話なわけではありません。
そして ブランド楽市 最低!とかいう話でもありません。
むしろ楽市の査定のほうがきちんとよく見ていたような気さえする。
そこに行ったのは、単に、オフハウスの近くに楽市があったから、それだけです。
※追記(訂正)※
↑ここまで、てっきり
ハードオフの会社とブックオフの会社は同じだろうと思っていたのですが、
両社は別会社であることが判明!
ええええぇぇぇぇぇぇ ロゴそっくり過ぎでしょ…
創業者同士が仲良しというだけらしい。
となると↑の、ブックオフで2冊¥10の話は完全に、
ハードオフコーポレーションには関係がない(^_^;)
びっくりしてテキトーに「ブックオフ ハードオフ 関係」で検索したら
こんなのあったので貼っておきます。
別会社?子会社?似てるだけ?ブックオフとハードオフのややこしすぎる関係
ごめんなさい、じゃあ、オフハウス最高です。そういう話です。それでいいです。
(あくまでも今回 売りに行ったら査定額が他より高かったという点で。
実は査定の評価内容は楽市のほうがしっかりしてたと思います。)
ま~ なんにしても、
不用品が減って、家がちょっとスッキリしました!
かなり前から先送りしてたことに、やっと着手できた!ってかんじだったから、
すごい達成感ありました。
やったぞ、私。
あ~ ちなみにマイカーないんで、
今回のリサイクル活動も、大いにこれが役に立ちました。
それから途中で中古車買い取りの話も出てきたけど、
過去にこんな経験もしています。
↑よかったら覗いてみてね♪
それでは、また。 サカミチでした。