お正月も、もうすっかり、終わってしもうたね…
初詣、行きました?
我が家、今年は いつもの神社 の帰りに 寺にも寄り道。
あと教会にでも寄ったらコンプリートかな?とか思ったけど。
みんな、初詣って、神社と寺、どっち行ってるんだろ?
ルール(?)的には どっち行ってもいいらしいね、両方行ってもいいらしいよ。
ニホンジン、カミサマ、ホトケサマ、ドチラモ、リスペ~クト。
そう、我々日本人は神様仏様に大らかなのだ。クリスマスだって祝っちゃう!
でもクリスマスにちゃんとミサまで行く人は少ないように、
それぞれに対して信心深いのかと言われると、ちゃんとわかってるのかと言われると、
…自信なくない?
どちらも ざっくりリスペクト? 的な。
私も、神社と寺の違いも怪しいレベルだったんですが、
鎌倉市をお隣に住まうようになってから、ようやく神社と寺の違いがわかってきました。
鎌倉、寺ありまくりだから。寺の聖地だから。
でも一番有名な鶴岡八幡宮は神社だけどね。
…って言われても怪しいレベルの人! つまりちょっと前までの私!
神社=神。鳥居ありがち。神主がいる。
寺=仏。 仏像ありがち。坊主がいる。 (僧侶って言え)
だいたいこんなかんじで区別しとけば よさげだと思うよ‼
仏がいるのは寺
前置きが長くなったけど、今日 私が紹介したいのは、仏なんだ。
仏がいるのは寺なんだ。
お寺行って仏像みても、誰? ってならない?
で、普通に日本人やってると、観光スポットとか、わりとお寺行く機会があったりするんだけれども、正直、
…なに?誰? なんの仏?なに系ご利益?
みたいなこと、結構ありませんか?
私あるんですけど。
みんな、習った? どっかで習った? 選択科目にあったの?それとも教習所かな?
ちょっとは知りたいけど、難しい本は寝ちゃうから。
軽~く さ、仏像の、仏のプロフィール的なこと?
知りたい気持ちはあるんだけどさ、
仏教についてとか、いや仏像についての本とかさ、
始めから読んだら確実寝ちゃうよね‼ うん、自信ある!
そーゆうの、絶対おもんなくて寝ちゃうでしょ?
マジで面白い ほとけ の本。
寝かせないよ。
眠くならないレベルじゃないよ、面白くて徹夜するよ。
…や、それは言い過ぎかな… でもありうるレベル。
本当にね。最高だから。
崇高な気持ちで、心を落ち着けて、読ま…なくていいから!
ナメてんのかな?おちょくってるな? 読者を?ほとけを?
っていうギリギリのノリで、ほとけたちのプロフィール?エピソード?が紹介されています。
で、めっちゃわかりやすい。 超 現代人向け。
各ほとけについて、めちゃくちゃ親近感わく。
ほとけっていうか、もう、スーパースターにしか思えない。
んでは どんなスーパースターが載ってるのかというと、
深沙大将、普賢菩薩、文殊菩薩、帝釈天、阿修羅、蛤蜊観音、卯神将、阿弥陀如来、大日如来、伊舎那天、歓喜天、金剛夜叉明王、降三世明王、弁才天、愛染明王、司録、焔魔天、地蔵菩薩、大威徳明王、軍荼利明王、虚空蔵菩薩、不動明王、大黒天、荼吉尼天、乾闥婆、迦楼羅天、チティパティ、グヒヤサマージャ。
の総勢28名ですが…
ほとけ だな!!!
漢字ばっかだな! 知らないやつも多いな!! 特におわりのほう!
…って思うけど、大丈夫だよ。それでも面白いから。
なんか、密教のやつ?とかで マニアックすぎない?みたいなのもいるけど、
結構、有名どころのスターもいるでしょ?
阿修羅とか? なんとか菩薩とか? なんとか如来とか? 大黒天とか!
これを読んで寺にいくと、寺にいる仏像に 知ってるやつができる。
で、これ読んで、メチャクチャなノリでもちょっと知ってから寺に行くと、
仏像を見たときに「あ、これ、あいつ…」ってなることが増える。
有名なやつは当然のこと、卯神将とか見つけたときには私も
「おぉ、ほんとにいるじゃん! 卯神将~! マジで頭にうさぎ乗ってんじゃん!(笑)」ってなったよね。
(※卯神将は薬師如来を警護する戦闘部隊、十二神将の1人で、めっちゃコワモテの戦士でガン睨みしてるんだけど、頭の上に干支のウサギが ちょこーんと乗ってる。違うタイプのもいるみたいだけど 私は本当に ちょこーんと乗ってるのを見た。)
案外、いるから。 全然 、寺にいるから。
ま、ちょうど知らないやつしかいない寺のこともあるだろうけど、
グッと寺への親近感、わくよね。
知ってるやつ、わかるやつ、いないかな~ とか 見っける気持ちになるしね。 ウォーリーかな?
つまり相当おすすめ。
一言で言って、超絶おすすめ。
宗教的に云々とかじゃなくて、むしろそういうのわかんないけど、これはおすすめ。
だって楽しいから。
そして その後の お寺参りも ちょっと楽しくなるから。
これの(↑Amazonね)、「なか見!検索」 見てみるといいよ。
(スマホだと見られないのかな? PCだと普通に見られます)
どういうノリなのかは、これでわかると思います。
これ見ただけで 「このノリ…ついてゆけぬ…」っていう人は、やめとけばいいしね。
でもたぶんそういう人は この私の文 ここまで読み切ってないと思うから
ここまで読んでる人は好む確率が高いと思います。
これ1冊持っとくとね、時々お寺に行く機会があると、
予習なんてする余裕はなくて いつも帰ってからになるんだけども、
「えーと どんなのがいたんだっけ~」って読み返したくなる。 現にいま私その段階。
年に数回、寺いく→ カッコいいほとけ サイクルが訪れてる。
おすすめだよ。カッコいいほとけ。
※画も超カッコいいです。
それでは、また。サカミチでした。